トレーニングジムに行ってマシンを使った筋トレをする目的は、それぞれの目的に応じたパーツを鍛えるということです。同じような場所にある筋肉でも、使うマシンや動かす角度によって、鍛えられる筋肉は変わります。例えば、同じ「足の筋トレ」であっても、ふくらはぎが強化されたり、太ももの前側が強化されたり、太ももの裏側が強化されたりといった具合に、筋トレの効果は様々です。今回の記事でご紹介するトーソローテーションというマシンは、普段の運動ではなかなか鍛えることができないポイントを鍛えることができます。そのポイントとは、ウエストです。女性であれば、いかにしてウエストのくびれ作りができるかということに頭を悩ましている人も多いと思いますが、トーソローテーションを使えば、綺麗なくびれを作ることができるかもしれません。

トーソローテーションとは

トーソローテーションとは、筋トレマシンの一種で、トレーニングジムなどに設置されています。
腹筋を鍛えることを目的としたマシンですが、腹筋の中でも、「腹斜筋」というウエストに当たる部分の筋肉を鍛えるマシンです。

上半身をひねるための筋肉なのですが、日常生活であまり使うことがないので、衰えがちな筋肉です。
トーソローテーションを使用して、腹斜筋を鍛えることによって、きれいなウエストのくびれを作ることができます。もちろん、一般的に腹筋と呼ばれる「腹直筋」や、「脊柱起立筋」の強化をすることも可能です。

トーソローテーションは、ウェイトトレーニングのマシンなので、自分に合ったウェイトの表示された穴にピンを挿すことによって重量の調整をすることができます。

トーソローテーションの使い方

まず、ピンを抜き差しして、ウエイトを自分の筋力に合った重さに調整します。
上部と下部の2ヶ所にパッドがありますが、胸の部分に上部のパットが来るように下の高さを調整します。
そして、シートに座りハンドルを握ります。
そして上のパッドに胸をしっかり当てて、下のパッドを両膝で挟むようにして固定します。これが基本姿勢となります。

トーソローテーションは、ハンドルの位置と胸についたパッドの位置は固定されていて、下半身に当たる下部のパッドとシートが、回転する形になっています。回転軸は胴体の下の部分です。
回転にかかる負荷はピンを刺した部分のウエイトに対応しています。

要は、前を向いて座った状態で、下半身だけが胴体を中心に左右に回る運動ができるマシンです。
まずは、胸の位置と腕の位置をしっかりと固定させたら、腰を片方へ回転させます。
そして、「これ以上動かない」というポイントまでひねったら、ゆっくりと元の位置へ戻します。
足の向きが前に戻ったら再び同じ方向へ体を回転させます。この繰り返しとなります。

右が終わったら、次は左で反復して行います。
左右を各10回、それを3セット程度を目安に行うと良いでしょう。

気をつけなければいけないのは、右に目一杯降った後、左に目一杯振るという運動することです。
右に捻る筋肉と左に捻る筋肉はまったく正反対の場所にあるため、負荷が分散してトレーニングの効果が減ってしまいます。
そのため、右のトレーニングをするときは右だけ、左のトレーニングをするときは左だけに意識を集中させましょう。

トーソローテーションの注意点

トーソローテーションで鍛える腹斜筋は、普段ほとんど使用しない筋肉です。
そのため、いきなり強い負荷を与えると危険です。
十分にストレッチを行い、筋肉を柔らかくしてから使用するようにしましょう。

まとめ

このように、トーソローテーションは下半身をひねる動きをすることにより腹斜筋を鍛えることができるトレーニングマシンです。
自宅での自重トレーニングだけではこの腹斜筋を鍛える事は難しいので、ジムに行った際にトーソローテーションが設置されていたら、積極的に使用したいところですね。